シンポジウム「日本のアラビア語の現状—教育と業界のニーズ」

 

 ヒジュラ歴1427年4月29日、西暦2006年5月27日、アラブ イスラーム学院において、シンポジウム「日本のアラビア語の現状−教育と業界のニーズ」がファイサル・トラード駐日サウジアラビア大使やアラブ諸国の外交団の方々、サウジアラビア、日本双方の研究者や学術関係者の参加のもと開催されました。

 発表者と研究課題は以下の事柄です。

  発表者 研究課題
ムハンマド・ハサン・アルジール 
アラブ イスラーム学院 学院長
24年間にわたるアラブ イスラーム学院のアラビア語教育
門屋由紀
アラブ イスラーム学院 研究員
日本の大学におけるアラビア語教育の現状
鈴木健
アラブ イスラーム学院 研究員
邦人企業が要求するアラビア語スキル

 シンポジウム閉幕に当たり、以下の最終提言がなされました。

1. 「日本アラビア語学会」の設立を提案し、アラブ イスラーム学院はその呼びかけに当たる。
2. 日本人学習者に対するアラビア語教育のあり方についての検討を進めるため、定期的にシンポジウムやワークショップを開催することを奨励する。
3. 日本でのアラビア語とその教育方法についての研究を支援する。
4. アラビア語能力検定試験の開発を提唱する。
5. 日本の大学で正則アラビア語(フスハー)教育を支援する必要性がある。
6. 学生がタイピングやパワー・ポイントなどのコンピューター技能を獲得できるように、日本でのアラビア語教育プログラムが作成されることを強く希望する。
7. 日本の大学生達が学習時間として登録される教材をこなせるようなかたちで、アラビア語の遠隔教育システムが開発されるべく、最新技術を駆使する。
8. アラブ イスラーム学院や日本の学術機関の優秀なアラビア語学習者には、サウジアラビアの大学で学べるように、奨学金や入り得る席を準備する。

 最後に二聖地の守護者アブドッラー・ビン・アブド・アルアジーズ・アール・サウード国王、並びに、皇太子アミール・スルターン・ビン・アブドルアジ−ズ・アール・サウード殿下−彼ら二人に神の御加護を−、そしてサウジアラビア政府と日本国政府に対し多大なる感謝述べ、シンポジウムは閉幕いたしました。










日本語トップ | リンクについて | サイトマップ | ヘルプ


2006年 アラブ イスラーム学院