日本・サウディアラビア国交樹立50周年 特集1

—21世紀に続く日・サの良好な関係—
二聖モスクの守護者 ファハド国王 アブドッラー・ビン・アブドルアジーズ皇太子
二聖モスクの守護者 ファハド国王 アブドッラー・ビン・アブドルアジーズ皇太子
 過去50年に亘るサウディアラビアと日本の強固な関係が共通の価値観と利益の上に築かれております。この二国間の関係は国民や文化の間の隔たりをなくす架け橋の模範となっております。サウディ王室と日本の皇室の交流や政府間の相互関係は、両国間の絆を強め協力関係の拡大に寄与してきました。

 全世界から尊敬の念と称賛を集めている世界第二の経済大国である日本は、政治面においては、中東の平和と安定の擁護のためにアジアのみならず広く世界で中心的な役割を果たすとともに、経済面においては、サウディアラビアの第二の貿易相手国であり、そのエネルギー需要の約3分の1をわが国に仰ぐ一方で、貿易や工業投資によりわが国の経済発展を支えております。

 両国の外交関係樹立50周年にあたり、友好国日本の政府ならびに国民の皆様に心からなるご挨拶を申し上げ、今後とも協力関係がますます拡大していくことを期待しております。
皇太子徳仁殿下と会談するファハド国王(1994年11月、リヤード)
皇太子徳仁殿下と会談するファハド国王(1994年11月、リヤード)
—揺るがぬ日本とサウディアラビアの関係—
内閣総理大臣 小泉純一郎 
小泉純一郎
 1955年の国交樹立以来、日本とサウディアラビアが半世紀にわたって育んできた両国の関係は、近年、要人の往来や各種の二国間協議の開催などを通じて着実に緊密の度を増しており、まことに喜ばしいことです。

 外交面では中東地域の諸問題の解決に両国が協力して取り組み、経済面では石油化学などの大型投資案件が成立し、文化面では日本・サウディアラビア国交樹立50周年を記念する多様な行事が実施されるなど両国の結びつきはさまざまな分野で深まりつつあります。

 サウディアラビアは、GCCの中心的存在であり、アラブ・イスラーム諸国に大きな影響力を持つ国として、また、世界最大の原油の埋蔵量と生産量を誇るエネルギー大国として、中東地域の平和と安定、世界経済の発展のために重要な役割を果たしており、わが国はこれを高く評価しております。

 今後ともさまざまな分野での協力を推し進め、日本とサウディアラビアの信頼関係、友好関係が更に発展することを期待いたします。
アブドッラー皇太子と小泉総理(2003年5月、リヤード)
アブドッラー皇太子と小泉総理(2003年5月、リヤード)



(※役職名等は、すべて当時のものです)
転載:「日本サウディアラビア協会報」
No.214 April 2005

(2007年12月7日更新)













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