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学生との交流:メディナ
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マダインサーレの遺跡を見学し、昼食会が終わった後、我々はランドクルーザーでメディナの空港に向かった。地平線の彼方まで続いている道路を数時間走り、夕方に空港に着いた。そこで我々を待っていたのは、ヤンブ ー地区で一緒に行動した、メディナに住んでいる学生達だった。全く予期しなかった出会いに私達はとても驚き、そして感動した。さらに、彼らは我々へのプレゼントまで用意してくれていたのだ。
アラビアンコーヒーカップ・写真立て・ナツメヤシ・絵葉書など、沢山の贈り物を頂いた私達は、そのお返しにと、Tシャツに一人一人のサインとメッセージを書いて渡した。
彼らは私達に向けて別れのスピーチをしてくれた。それに答えるようにして、私達の代表として金野君がスピーチをした。
彼らとヤンブーで過ごした日々が自然と思い出されてくる。もうこれで彼らとはお別れなのだ。飛行機のボーディングタイムまでの時間に彼らと語り合う。しかし、それも長くは続かなかった。私達は再会を誓い合い、後ろ髪を惹かれつつも飛行機へと向かった。
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