文法 |
冒頭に総論的な文法説明があり、学習者に全体像を把握させたうえで、後述のテーマ毎に区切った会話のなかで各論的に更なる解説がある。
複雑に変化する動詞を極力避け、能動分詞や過去分詞を形容詞的に用いるあたりは、かなり合理的会話方法といえる。 |
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発音 |
カタカナによる発音表記。本書が小型なので、ルビが小さめなのは止むを得ないか。
別売のカセットは、合計時間約90分。テキストの吹き込み箇所の表示なし。語尾までしっかり発音されているが、速度はやや速めか。 |
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図表・索引 |
アルファベットの連結表のみ。
動詞、関係代名詞を回避しながらの、実践的会話を軸とした構成であるため、これら動詞変化等の図表による説明はない。 |
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語彙 |
動詞を使用しない表現方法に重点を置いていて単語自体も形容詞が豊富。
単語数はさほど多くはないが、慣用句や熟語が散在して変化に富んでいる。 |
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例文 |
空港、ホテル、レストラン、訪問先、銀行、郵便局、診療所等、実際に使われる会話を中心に20課に分けて編集。
さらに、各課後半に応答の練習としての例文がある。
形容詞的用法中心だが、修飾句を加えたり、代名詞を強調的に使用することにより、起伏を持たせている。 |
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文化・歴史 |
独立した文化・歴史のコーナーは、特別に設けていない。 |
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その他 |
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