|
アラビア文字の書き方と発音
- 12 -
|
スィーン(siin) |
س
|
|
英語の「s」と同じ音を示します。
日本語の「シ」は違うアルファベットの持つ音「sh」を示すので、単語の読みをカタカナで書いて勉強する場合は、「siin」なのか「shiin」なのかを間違えないように気をつけましょう。 |
|
|
母音記号との組み合わせ
|
سَ |
|
「sa」=「s」と母音「a」の組み合わせ
「a」を示す母音記号は「s」の上に書かれます。 |
سِ |
|
「si」=「s」と母音「i」の組み合わせ
「i」を示す母音記号は「s」の下に書かれます。 |
سُ |
|
「su」=「s」と母音「u」の組み合わせ
「u」を示す母音記号は「s」の上に書かれます。 |
|
|
独立形のつづり方 |
|
まず、丸みを帯びた小さなWを右から左に向けて書きます。それから、線を下に伸ばして、大きな半円を書きます。 |
|
|
接続形のつづり方 |

|
通常は停止の状態が選択されています。
語頭・語中・語末のいずれかを選択すると
つづり方アニメが再生されます。 |
ـس |
ـسـ |
سـ |
単語の最後 |
単語の途中 |
単語の先頭 |
|
この文字は後に来る文字と連結させます
|
سَمَك |
語頭形:単語の最初に来るスィーンです。独立系の右半分だけを書いて、次の文字と連結させます。
左の単語【samak(サマク)(魚)】では、「s」に母音「a」がつけられ、その後に「m」を示す文字が連結しています。 |
مَسْجِد |
語中形:単語の中にあり、前後に別の文字が来ている場合のスィーンです。前の文字とも、後ろの文字とも連結します。独立形から盛り上がった「W」のような形の部分だけを抜き出して、両端ににおいて前後の文字と連結させます。
左の単語【masjid(マスジド)(モスク、礼拝所)】では、「s」の前に「m」を示す文字が、後には「j」を示す文字が連結しています。 |
أَحَسَّ |
語末形:単語の最後にあるため、前の文字とだけ連結し、スィーンのところで連結を強制的に切ります。独立形と同じような形ですが、語末形なので右端で前の文字とつながっています。
左の単語【'aHassa(アハッサ)(感じる)】は、前の文字に「s」が連結して終わっています。 |
|
|
<前の文字へ 一覧にもどる 次の文字へ>


|
|
 |
アルファベット名
|
 |
|