サウジアラビアの童謡
 

 「Flsahムービーや日本語訳を見ながら、生き生きとしたアラビア語のリズムに触れよう」というのがこの企画『サウジアラビアの童謡』です。

 ここで紹介されているのは全て童謡なので、使われている単語 も非常に簡単なものが多くなっています。そのため、アラビア語の学習にもぴったりです。各ムービーには、日本語訳の他、単語集などもつけられています。
 

サウジアラビアの童謡一覧

小さな森 小さな森新着 聞く

 小さな森、そこには人を魅了する、たくさんの秘密があります。

単語リストを見たり、アラビア語原文を読みガナつきで読んだりしながら、アラビア語を勉強できるようになっています。
 
ガザーラ ガザーラ聞く

 ガザーラは美しい動物の代表で、特にその瞳は賛美の的です。例えば、日常でも『あなたの瞳はガザーラのようだ』というのは女性をほめる時によく使われる言葉です。

単語リストを見たり、アラビア語原文を読みガナつきで読んだりしながら、アラビア語を勉強できるようになっています。
 
ナツメヤシの木 ナツメヤシの木聞く

 ナツメヤシはサウディ社会において、毎日食べられる最も重要な食べ物の一つに数えられています。最低でも一日一回から三回(朝・昼・晩)口にされ、それと同時に来客時にはカフワ(アラビア珈琲)と同じく最も重要なおもてなしの一つに数えられています。

単語リストを見たり、アラビア語原文を読みガナつきで読んだりしながら、アラビア語を勉強できるようになっています。
 
お母さん お母さん聞く

 「天国はお母さんの足の下にある!」それはサウジアラビアをはじめ、アラブ世界でよく言われる台詞です。アラブ人の頭の中では愛とお母さんが連結しています。「一番大好きな人、一番大切な人」であるお母さんへの愛情を歌います。

アラビア語独特の台詞がたくさん登場する童謡です。単語リストを見たり、アラビア語原文を読みガナつきで読んだりしながら、アラビア語を勉強できるようになっています。
 
カナリヤ カナリヤ聞く

 かわいらしいカナリヤは、毎朝その美しい声で森のみんなを起こしてくれます。さて、カナリヤの住む森ではすてきな1日が、どのようにして始まるのでしょうか?

森や動物達に関連する単語がたくさん登場する童謡です。単語リストを見たり、アラビア語原文を読みガナつきで読んだりしながら、アラビア語を勉強できるようになっています。
 


ナシードとは?
 

 ここでいうサウジアラビアの童謡は、現地でナシード(複数形はアナーシード)と呼ばれているもののことを指しています。ナシードはアラビア語で「歌」または「詩の一部」を意味します。アラブ世界では、子供向けのテレビ番組などで、自然・動物・植物の美しさ・素晴らしさ、また家族愛などを歌ったこの童謡がメロディーに乗って流れ、人に親しまれています。また、ドッフ(太鼓)以外の音楽器が使われないため、 サウジ童謡は、リズムと言葉が大いに重視されているという特徴を備えていることで有名です。

 そうしたサウジ童謡の特徴として、アラビア標準語の使用が挙げられます。童謡だけではなく、アラビア語版へと翻訳される日本のアニメーションにおいても同様です。アニメのキャラクターたちは絶対に標準語でしか話しません。そうすることで、子供が標準語を話す子供として成長し、将来自分の社会に貢献できると考えられているからです。

 1400年以上前の大昔から、正則アラビア語(フスハー)を勉強させるべく、アラブ人は自分の子どもたちを砂漠の部族の元へと送りだしていました。そうした詩などを通じて、アラブ人の子供たちはアラビア語の標準語を長い時間をかけた上で勉強していたのです。

 しかし、20世紀後半に入ると、反アラビア語運動や方言重視の動きがアラブ各地で強まり、子供番組では方言が使われたり、方言で歌われるだけの無意味な歌も生まれるなどしました。

 ところが1980年代頃、カセットテープレコーダーの普及と共に、元の標準語に戻ろうという動きが出てきました。同時に、方言ではなく、子供たちのために標準語の歌や子供番組を作ろうという動きも高まっていくことになります。

 それまでも、学校の教科書などでは標準語しか使われていませんでしたし、子供達は沢山の詩を暗記させられるなどしていました。とはいえ、企業が標準語を使った童謡のテープを作り、市場で販売するということはなかったのです。その状況は、80年代になり一変します。サウディアラビアや他のアラブ諸国で標準語を織り交ぜた多くの童謡のカセットテープが販売されるやいなや、それは瞬く間に各地へと普及していきました。

 4月からこのアラビア語カフェで紹介する予定の
サウジ童謡は、いずれもここ数年の間に作られたものです。しかし、そこで使われているのは、1400年前のアラブの子供が聞いても分かるようなものばかりです。

 皆さまには、ぜひともこの
サウジ童謡を楽しんで頂きたいと思います。スタッフ一同、皆様がアラビア語学習のためにこの新コンテンツを役立ててくださることを望みつつ、日々コンテンツの作成の励んでおります。
 


ドッフについて

ドッフ(太鼓)
 

 「ドッフ」とはアラブ諸国で有名な打楽器の一種です。このドッフは殆どが円形で、軽量な木枠に薄い皮を引き伸ばしてはりつけることで作られます。
 
鈴つきドッフ  ドッフは地方によっては「ラック」とも呼ばれていますが、このラックという名はドッフの片面に張られている薄い(アラビア語で「薄い=ラキーク」)皮に由来しています。またドッフの種類の中でも大きなものには、「バンディール」や「マズハル」といった名前がつけられています。

 アラブ世界には、ドッフ演奏を職として人たちもいます。彼らは、演奏のためのコツや技術をよく心得ています。強い音はドッフの真ん中を、軽い音はドッフの端っこをたたくことで出されます。真ん中から出る強い音は「ダム」あるいは「タム」と呼ばれ、端っこから出る軽い音は「タク」と呼ばれています。
 
 ドッフの歴史は非常に古く、イスラーム以前まで遡ることができます。アラブ世界で発掘された遺跡を調べた結果、ドッフは紀元前2650年頃には既に人々によって使われていたことが判明しています。

 ドッフの長い歴史を伝えてくれるその発掘品は、深紅色に塗られた陶器の水差しです。その側面には、棒でたたいてドッフを演奏する
人の女性が描かれています。
 
ドッフ
 


 
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2008年 アラブ イスラーム学院