読者の声
 

【イスラーム世界への問いかけ】
 

イスラーム世界の女性差別がよく問題にされる。イスラームが唯一神の前に男女は平等であると説くならば、イスラーム世界に於て女性差別はあってはならないはずである。それにもかかわらず女性差別が存在するならば、それは、現状に於て、イスラームが正しく理解され実践されていないという事の証である。しかも、そのような差別を外部世界から指摘されるまで放置しておくということは、イスラーム教徒として余りにも怠慢なのではないだろうか?このような差別のない社会をめざして努力する義務があるのではないだろうか?そして、差別に苦しむ世界中の女性達が憧れるような社会を実現してはじめて、イスラーム世界はその誇りと尊厳をとり戻すことが出来るのではないだろうか?

女性差別の問題のみならず、あらゆる面に於て、現在のイスラーム世界で本当にイスラームが正しく理解され実践されているのかどうか、イスラーム教徒自らが検証していく必要があるのではないだろうか?

イスラーム世界の現状に失望し、欧米を中心とする世界の“自由”と“繁栄”に目を奪われ、イスラームを捨て押し寄せる欧米化の波にのみ込まれていくのか、あるいは、それをはねのけて、唯一神の教えを正しく理解し実践しようと努力し続けていくのか……。イスラーム世界に住む人々に対しても又、唯一神は問いかけているのではないだろうか?

筆者:堀田史子

 

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