アラビア人と私
 

【アラビア語オリンピックス】


一日おきぐらいにインターネットでアラブ・イスラーム学院を検索すると2月に アラビア語オリンピックスがあると書いてある。スケジュールは午前中にアラビ ア書道とアラビア語のタイプ。午後は弁論大会のようだ。1ヶ月後ぐらいに開催 されるという。早速、カレンダーに予定を書き込む。なんだか楽しみ。

当日は残念ながら雨だった。お正月に学校の前まで行ってみておいたので、迷う 事は無かった。さてうきうき、わくわく院内に入ってみると凄くきれい。地下で やっていると、案内してくれた。お習字はとっても静か、音を立てたらいけない ような感じだ。すると キキキキキキという音が、ペンが音を立てているのだ。 母と二人で見ていると、「私もこれ習ってみたい」と言う。早速母がいつ募集が あるのか周りの人に聞いている。すると、「片山さんを紹介します」とラジオア ラビア語講座の本に出ている男性イサムさん(本で名前を知っていた)が片山さ んを紹介してくれた。すると「インターネットで案内しますからそれで申し込ん でもらえますか?」と言われた。そして、また地下に。

穂高書店というお店がテキスト、辞書を販売している。これは買わなきゃ、と見 ているとそこの女性が、説明してくれる。習い始めて直ぐに辞書が必要になる今 はパスポートアラビア語というのを使っている。でも、辞書は何冊あっても良 い。そして、勢い込んでアラビア語アラビア語辞書まで買ってしまった。辞書を 買うと頭がよくなったような錯覚に陥れる。自分では覚えていないのに、辞書が あると思うともう喋れるような錯覚が楽しい。(馬鹿だと思うけど)

そして、次は、タイプ。タイプは面白そう。自分のパソコンでも出来るようにな るのかな? でも、スピードを競うのではなさそう。結構ゆっくり打っている。 そして、昼食。やはり地下の食堂で、サンドイッチをご馳走になる。これが私は 大好き。ソライヤの味と同じ。母は「美味しいね。もう一個食べたいなー。で も、太るよね…」と凄く気に入っている。しつこく、もうひとつ食べたいと言い ながら、あきらめている母。「今度あのパンを何処で買うか聞いておくから、家 で作ろう」と話して…。すると入り口のほうに「あの人どこかで見た事有るよ」 と母。「ソリャ、NHKのテキストの表紙に写ってるもの。テレビでも見たんじゃ ない?」。そうだ、家で見てるから知り合いかと思った。「テレビとおなじだ ね」と言う。「さっきの人もラジオのテキストに写ってるよ」と言うと、なんか 違うような気がする。「ひげが無いんだ」。凄い、私のテキストに写っている写 真を覚えてる…。ひげが無いほうが親しみやすいね。

すると、私たちの後ろでアラビア語を話している人が…。日本人女性とアラビア 人男性だ。すごい、新聞まで持ってる。あんなふうに新聞なんか読んでみたい。 彼女たちの会話が終わったので「どのぐらい勉強するとそれぐらい話せるように なるんですか?」と聞くと、「私、まだ半年しか勉強していないんです」。う そー、そんなに早く話せるようになるんですか? 彼女は夜間のクラスにいるら しい。そのとき彼女が話していた男性が先生だそうだ。やさしそうな人だよね、 と母と話しながら見学。弁論大会だと思うアラビア語で発表は、まだわからない から、見ずに帰る事に。ともかくたくさん本を買った。もう一度本屋さんで、他 にも良い本が無いか見てから帰ろう。

今度は、本屋さんの写真を撮っているアラビア人男性がいた。写真を撮り終わる のを見てもう一度本を眺めてそして、何処にこの本屋さんがあるのか聞いてから 地下2階にある展示室に行った。アラビアの物が数多く置かれている。アラビア の服(女性が着るもの)を、学生さんが着て見せてくれる。そして、アラビアに ついてのお話。目の前にプルーンの様なものがある。「これはプルーン?」と聞 くと、「ナツメヤシです」と。「食べてみてください」と薦められてパクっと食 べてみる。甘い。凄く甘い。でも甘味料は使っていないと言う。糖尿の人なんか に良さそうね。人工の甘さじゃないから体にいいんだろうね。ともかく、体に良 さそう。そんな感じの甘いナツメヤシ。1日プチアラビア体験という感じで楽し い催し物だった。


筆者:高橋ゆかり
アラブ イスラーム学院 学生

                

(→バックナンバー
(→週刊アラブマガジンのトップ


 
↑UP↑

前に戻る


アラブマガジンへもどる

アラビア語カフェ | アラブ イスラーム学院 | サイトマップ | ヘルプ



2006年 アラブ イスラーム学院